2019-10-30 詩になる身体 詩 どっちつかずの言葉が詩になるならいっそ何も知らないままで良い無知の断罪を晒して生きた証にしてみたり 主義主張のない両親の庇護の下で暮らしたいいつからかまぶたにできたシミをなぞって時間の逆流を思っている 両手の指より意識が多い三次元で生きていくにはどうやら身体を持て余す 鏡の中に母親の顔は写らない遊びじゃないのにテーブルに展開した積み木の結論何度もばらしてばらしたままのほうが良い