ふたりなのに独りよがりな影は孤独の残像 石畳教会の坂ぼくらの果ては西へ連れられ 減速する光深海のように寂しがりやの音に酔いああまた落ちる坂を 西へはとおくこれより東はないらしい野犬が吠えている北まぜておくれ 苦しまないで死ねたらいい真夜中だれ…
届いた荷物がテロである可能性、を少し思う まさかね ときどき庭へ遊びにくる雀がじつは作り物で象牙で出来ている、とか少し笑える冗談だからだ きみに祈るのは滑稽の正しさのみ孤独という文字に酔っているんだ こんなこと言うのも果たして淋しさのあらわれか…
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