かつて大嫌いだったものに今は一番すがりたい蔑み貶し続けたありのままの現実 窓は泥だらけで外を眺めるにもどうしたらいいいつか仲間とふざけあった小さな悪戯がこびりついて暖めても濡らしてもとれやしないの夜になると記憶たちが夢に毒を忍ばせて わたし…
きみの行く道を憎む我ながら卑怯だと思う辿り着く場所が同じでも星が瞬く道だった地平線が淡い虹色になる夜明けの美しさと きみの嘘が重なって わたしは静かに嗚咽を洩らす この殻のなか二人 抜け出せると信じていた きれいな嘘なんて なんの意味があるだろ…
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