2015-05-16 スーパー個体主義 詩 2015 何故別れ際に羊羹を選んだかというと もう二度と君に会うことのないように何故嫌味のひとつも言わなかったかというと特にかけたい言葉もなかった ひとに迷惑をかけない ひとの気持ちを考える君の言う「ひと」って全部、「自分」の事だろう?そういうのをDNA主義と呼ぼう カゾクは裏切らないと思っているから ある朝突然虫になっても私は生きていける身近じゃない人の役に立てるならそれでいい人間であるより大事なことを知っているから