2018-02-12 ぽっち 音に惑わされて気付かないうちにはぐれた暗く湿った夜の森で一人しょわ しょわ しょわ しょわ足もとの腐った葉を踏む 都会の灯りでは影が無かった枝の隙間から枝の隙間からこぼれてくるそれでも影は無いまっとう まっとう まっとう まっとう熊が私を食べにくる お喋りをさせてそうでないと息が出来なくなる まっとう まっとう まっとう まっとう