2013-06-25 ■ 詩 2013 早朝、通りを往く人世紀末の三月みんなグレーのコートを着ている似たような服装似たような髪型似たような足どり二階の窓から見ていた(この交差点はいつだって多くの人が行き交うが、賑わってはいない)爪先凍らすコンクリートはっきりNOとは言わない人びとファストフードの私の朝食(ぎりぎりまでここにいよう)20代のアイデンティティーの葛藤は醜くみえるかからからの言葉コーヒーで流し込む最終確認のパソコン仕上げてから行かなくては