2017-02-04 核 2017 詩 一人暮らしも数年経って慣れた筈の料理でもまだ驚くような失敗をする煮卵のゆで卵を殻ごと煮詰めていたり酢豚のお酢を入れ忘れたり両手に抱えきれないどじを抱えて人は夢が多い娘さんよと笑うばかめこの夢はこれから零してゆくんだよけさ地下の駐車場に滑り込む光を見て誓ったんだよ