irohato

a_yによる詩や短歌 https://utubuse.wixsite.com/ayweb

遅めの休息

ゆうべはゆっくり休んだんだけど
そんな感じしない
夜中布団を蹴飛ばして目が覚めるくらいの夢は見た

雪が降るなんて聞いていなかった
無茶な言い訳だな
良い理由が出来たんだろうと思っていた

ゴール下を守っている場合じゃなかった
年を取ったから
婚活の席を確保して
残飯のようなメシを食べている間
お喋りは光らなかった という愚痴を聞く
昨夜の同窓会

ゆうべはゆっくり休んで
気付けばお風呂に二時間入った
まさかを何べんか繰り返して
結果上っているにしろ、下っているにしろ
何しろ今は休憩しなければ

人の話なんかを聞いている場合だった
雪が降るってことを
予め聞いておけたんだから