irohato

a_yによる詩や短歌 https://utubuse.wixsite.com/ayweb

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きみを知るために手段はえげつなく 呟き、mixi、前の恋人



またきみがドタキャンするって知らないから 別段好きでもないのにラーメン



「○○くん」「○○さん」の枠を出ず 君のソファーで 君は指さえ触れようともせず



思い入れの重機撫ぜるのと同じ具合で触れてきてよ白い絹布で



まるい月はまるい夜にしか現れず あたしに出して いのちの波形を



女の子捨てた短歌を書きながら 今さら君に好きとも言えない