2014-02-23 04 短歌 きみを知るために手段はえげつなく 呟き、mixi、前の恋人またきみがドタキャンするって知らないから 別段好きでもないのにラーメン「○○くん」「○○さん」の枠を出ず 君のソファーで 君は指さえ触れようともせず思い入れの重機撫ぜるのと同じ具合で触れてきてよ白い絹布でまるい月はまるい夜にしか現れず あたしに出して いのちの波形を女の子捨てた短歌を書きながら 今さら君に好きとも言えない